クリスマスキャロルが流れる頃に…ふと思う

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今年も残すところあとわずかになってきました

街はクリスマス一色となっています

12月は師走 そう! お坊様が走り回る時期であります

そして忘れてならないのが12月8日

太平洋戦争が始まった日であり、私たち仏教徒には お釈迦様が悟りを開かれた日「成道会」の日なのであります

 

まあ、それにしても日本人の宗教観というものには感心します

一年を通じて仏教徒になったり、クリスチャンになったり…

だってクリスマスが終われば除夜の鐘をついて、神社仏閣に初詣に行かれるでしょう?

 

以前、堺屋太一さんが仰っておられました

「日本人の、宗教というものへの『寛大さ(良く言えば)』を作ったのは聖徳太子である」と…(神道の国に佛教を持ち込んで国教とした点で)

 

元々農耕民族である日本人は、自然に対する畏敬の念はかなり強かったみたいですね。それだけに、自分たちに幸せをもたらしてくれる神仏は何でもOK!

これを書くと、本当のクリスチャンの方々に怒られてしまうかもしれませんが、それこそイエスキリスト様もまた、八百万の神々の中の一人の神様的な感覚で捉えているのではないかと思うことがあります

日本の風土というものが、一神教ではなく、多神教を是とするようになっていると思うのです

 

そんな私も子供の頃は、家(お寺)にクリスマスツリーを飾ってもらえずに、友達の家へ遊びに行っては淋しい思いをして育ち、結婚をして子供ができたときには、その反動で「子供の情操教育だ!」などと言って、自分の身長ほどのツリーを買ってきて、自己満悦に浸っていました

子供が成長した今では、その子供たちから「お寺の住職が何をやってんだ!」…などと 逆に窘められています

 

まあ、長々と書いてきましたが、要は己の心に幸せを感じることができれば、何だって良いじゃないですか!

本来、宗教というものは人の心に幸せを運ぶものなんですから

これを読んで下さってる皆さんが、来る平成30年を幸せ一杯に過ごされます事を祈って今年最後のつぶやきとさせていただきます

あっ お正月ももちろんワインで乾杯!

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