2021年 6月 の投稿一覧

亡き徳田布教師を偲んで

昨日(6月24日) 布教師会の理事4名で 京都は大原 元祖良忍御上人様の御廟に参拝致しました

大気の状態が不安定で 雷雨の心配がありましたが お陰様で雨に降られることなく帰ってくることができました

お参りしながら 皆の頭に浮かんでくるのは 今年1月に遷化された徳田布教師のお顔でした 

昨年の参拝では お元気な姿で一緒に手を合わせて下さっていたのですが まさかその姿が今生の別れになろうとは思いもしませんでした

徳田師は私よりも20歳ほど人生の先輩でしたが 布教師会入会は 私のほうが先であったことで 先輩でありながら後輩になるという ややこしい関係でありました

ですが そのようなことは全く気にもかけず 私を立て なお且つ人生の先達として色々とアドバイスをして下さいました

私自身 徳田師ほど気を許してお話しできる方はおられません

コロナ蔓延で 昨年は布教師会としての活動を自粛せざるを得ず 大原御廟参拝も理事のみで行くことになっていたのですが その数日前に師からお手紙をいただき 文面から活動自粛で布教師の誰にも会えないという寂しさが伝わってきたので 「もしも良ければ…」とお誘いしたところ 「ほんとにワシも行って良いの!?」と遠慮気味にも参加をして下さり 近くまで私が迎えに行って大原参拝が実現しました

今となっては その往復の車中で どんな話をしたのか忘れてしまいましたが いつもより随分お話が弾んだことは覚えています

理事の皆とも色々話され 久々に充実したひと時を分かち合うことができました

その時はお誘いして本当に良かったと思いましたが 今となれば 「最後のお別れに来て下さったのかも!?」と思わずにはいられません

「朝に紅顔ありて 夕べに白骨となる」という言葉があります

人の命の何と儚いことであろう… そう思わずにはいられません

コロナさえなければ もう少しお話しする機会もあっただろうとも思い 残念です…

そして徳田師は 私たちに沢山の宿題を残されました その一つ一つを仕上げていくことが私たちの務めであり 恩返しであると思っております

この夏は徳田師の初盆

もうそろそろ布教活動が再開されても良い頃かと 心の中で思いながらも その時はあの空に聳える大きな入道雲になって 私たちを見守っていてほしいと願わずにはいられません

梅雨の中休みに

梅雨に入り 最初の頃はひどい雨が続いていましたが ここ暫くは雨の降る様子もなく 雨の神様もちょっと休憩に入られたのかと思うくらいお天気が続いております

新しく家族に加わった犬のカイ君のお世話でてんやわんやしている最中 自分が還暦だということを痛感する出来事がありました

ここ最近 左足が時折りカックンと力が入らなくなる時があるのです

階段の上り下りの時などに踏ん張るはずの足から急に力が抜けて 膝カックン!

何度か冷や汗をかいたこともあり 何か良い手立てはないものかと悩んでおります

「歳ですから…!」

家族はその一言でおしまい

確かに年齢だけは抗うことのできないもの 長年使い過ぎたところにガタがくるのも仕方のないことなのですが 改めてそれが自分に降りかかってくると 正直困ってしまいます

今までは他人事と目も向けなかったことに いよいよ自分も目を向けざるを得なくなると

はてさて これからどうやって健康を保ちながら老いて行けばよいのだろうかと悩みは尽きません

仏教では ありのままを受け入れるということを大切にします

老いもまた誰もが経験することであり ありのままを受け入れて老いと上手く折り合いをつけていくことが最上の方法なのです

ただ最近の健康ブームのせいか ヘルスメーターにも体重を量るだけではなく なんと体脂肪率や体内年齢までもが表示され 毎晩お風呂に入る前に 実年齢よりも何歳若いか!?を見ては一喜一憂する私

そこに在るのは ありのままを受け入れたくないと苦悶する私でしかありません

要は老いという言葉にとらわれてしまっている私があり 本当は老いを忘れて生きることが一番正しい生き方なのでしょう

梅雨はふとしたことに心を囚われ 思い悩むことも多くなります

梅雨の晴れ間はその鬱々とした心の中を少しだけ軽くして 考えてもどうにもならないことにピリオドを打ってくれる有難い時期です

よし!明日からは膝を鍛える運動を始めてみよう

老いを忘れて前を向いて

まだやりたいことは山ほど残っていますしね

サクラの家出

先日 我が家に犬がやってきたことをお話ししましたが そのあおりを食らってしまったのが半野良の猫サクラ

外遊びにも行けず 家の中でグズグズと生活を送っておりました

それでも外に出るチャンスを虎視眈々と狙っていたのが ついに先日 子供がドアを開ける隙をついて逃亡に成功!!

と そこまでは良かったのですが ほどほど気晴らしをして我が家に帰ってきたところが 家の前に犬のカイ君がド~ンと居座っているものだから中に入ることができず とうとうそのまま姿をくらましてしまいました

もちろんカイ君は犬小屋の中に入れて 鎖でつないでいるのですが(普通のリードでは千切られてしまう) サクラにとってはきっと地獄の番犬ケルベロスのように見えていたのでしょう

家族の心配する中 二日ほど声すら聞こえてきませんでした

「このまま帰ってきてくれないのでは…!?」

などとあきらめに似た空気が漂う中 二日目の夜になって 本堂の縁から弱弱しい猫の鳴き声が…

家内が無事にサクラを保護し 家の中に連れ帰ることができました

その間、何を食べて生きていたのか!?

家に帰るやいなや ご飯の入ったお皿に走り寄り これ以上ないくらいにガツガツとほお張っておりました

その姿を見ながら ひと安心するとともに やはり家族なのだと思い知らされました

家族というのは もちろん我々人間から見た言葉ですが サクラにとってもここが自分の家であると認識してくれているのだと感じた時 帰れる場所がある幸せというものを私たちもしっかり喜んでいかなければいけないと感じました

何気なく言った「ただいま」に 「お帰り」が返ってくることが どれほど幸せなことか

サクラに当分 家の中で大人しくしていてもらわねばなりませんが それでもたまに犬小屋のカイに向かって 「シャー!!」と威嚇することを忘れておりません

一体いつになったらこの二匹 仲の良い家族として認識しあえるのか!?
先は長い……

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