じぞうぼん

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いつもとおる道には、小さな石のおじぞうさまが立っておられます。

「なんか いつもとちょっとちがうなぁ」
今日はおじぞうさまの前に、たくさんのお花でかざられています。
それに、大すきなおかしのお供えものもありました。
 
「お母さん あそこのおじぞうさまの前が、花とおかしでいっぱいやぁ」
家にかえってお母さんにそう話すと、きょうは「じぞうぼんやからね」とおしえてくれました。

「じぞうぼんってなんなん?」
「一年に一回 おじぞうさまをおまつりの日やよ。」
「おじぞうさまも、おまつりするん?」
「おじぞうさまは、ちいさい子をまもってくれはるほとけさんやねん。来年の夏がくるまで、ちいさい子たちがびょう気にならんように、ケガをしないように、大きくなれますようにって、おねがいをするんよ。」

「そしたら、子ネコのタマも?」
「そうやね、ネコも犬も小さな虫も、みんなまもってくれはるんよ。」
「1年だけなん?」
「毎年 夏になったら、じぞうぼんをしておねがいするんよ。」
「ふ~ん」

今日もおじぞうさまは、いつもの道に立っておられます。
そこでおじぞうさまは、いつもみんなを見てくださっています。
おじぞうさまの口は、いつも微笑んでおられます。

今日のおじぞうさまは、もっとうれしそうにニコニコされていました。
みんながおまいりしてくれて、それも とってもにぎやかに。
ほんとうは、毎日がじぞうぼんだったら、もっともっとうれしいのかもしれないな。
ぼくは、毎日がじぞうぼんになるように、明日からおじぞうさまにおまいりします。

おかげさまとおたがいさま

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みなさん、くだものは好きですか?
リンゴやみかん、バナナやキウイフルーツなど、たくさんの種類がありますね。
色や香り、味や食べるときの音もサクサクだったりジュワーだったりとみんなちがいます。

目で色をたのしみ
耳で音をたのしみ
鼻で香りをたのしみ
舌で味をたのしみ
身体があるからこそ
くだものをつかんで口に運ぶ事が出来ます。

眼、耳、鼻、舌、身、どれひとつなくなっても困りますし、実際に不自由で困っている方が数多くいらっしゃいますし、どれもお金では買えません。

そして、くだものを育ててくれた人、運んで来てくれた人、販売して下さった人、買ってきてくれた人、切り分けて目の前に出してくれた人など、たくさんの人びとのおかげさまによって自分の口へ運ぶ事が出来ます。
食べさせて頂いたことに「ありがとう」と思う事を忘れてはいませんか。

目に見えないからといって
ないわけではない「おかげさま」。
毎日の暮らしのなかには、気づいていない「おかげさま」と「おたがいさま」があちこちにあふれています。

食べたあとに「ありがたいなぁ」と思ったら、今度は、あなたが出来ることで、回りの人をしあわせにしてあげてください。
あなたのいのちは、自分でお金を出して買ったものではありませんからね。
おかげさま、気づいてみませんか?

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手と手を合わせれば
つながるのは人と人のわ
心と心を合わせれば
つながるのは人の心のわ

大きなわ 小さなわ
大きさはみんなちがうけど
みんな同じかたちだわ

手と手を合わせれば
つながるのは仏と人の心
仏と心を合わせれば
つながるのは人と人の心のわ

大きなわ 小さなわ
いつか1つにつながって
いつも1つの大きなわ

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