晋山式と亀鐘

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時間がないので、急ぎの「つぶやき」です。

今月18日午前10時から本山大念仏寺で、新しい管長様の就任式(晋山式)が行われます。
昨年、前管長の倍巌良舜猊下が遷化され、慌しい中で今年の1月に新管長の吉村暲英猊下が選出されました。
その後、色々な行事が重なり、今月にようやく就任式が執り行われることとなったのです。

ここで大切な事が行われます。
融通念佛宗の宝物である「亀鐘」を新管長が打ち鳴らされるのです。わずか数打ではあるのですが、この亀鐘が鳴らされるのは、新管長の晋山式だけなのです。 

ここで「亀鐘」なるものですが、今から九百年ほど前に造られたものなのです。鳥羽上皇がご開山聖応大師に帰依され、自らの姿を映すために使われていた鏡を鋳潰して、鐘に造り替えて下賜されました。

初めは「鏡鐘」と呼ばれていたのですが、中祖法明上人の時代から「亀鐘」と呼ばれるようになり現在に至っています。その辺のいきさつは、また別の機会にお話しすることと致しまして、滅多に聴くことのできない九百年前の音色を聴くことが出来るチャンスであることはお解りいただけると思います。

当日は、他の宗派のお客様を含む大勢の方が本山に来られ、大変な状況になると思いますが、境内の中ではスピーカーを通して聴くことができると思います。
ちょっと興味のある方は境内の中で耳を凝らしてみられては如何?

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