目出度くもあり 目出度くもなし

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数日前 還暦の誕生日を迎えました

子供の頃は還暦というと随分老人に思えたものでしたが いざ自分がその歳になってみると…

若い!

いや恥ずかしながら歳相応の精神年齢に 未だ到達していないことに愕然とします

「もっと落ち着かなければ…」などと 自分に対して叱咤をしてみるのですが無理です

ただ毎朝鏡で見る自分の顔に 程よく老化した皮膚と白髪とが見て取れ 間違いなく年を重ねてきたということを自覚させられます

いったい人の落ち着きとは何なのでしょうか!?

恐らく人の持つ理性の強さなのではないでしょうか?

何事にも己を抑えることのできる「強い理性」こそが 高度な精神ともいうべきものなのでしょう

今の私は強く抑えることと どこかでその反動として発散させることがうまくバランスをとれていなければ 心がポッキリと折れてしまいそうになります

そのあたりがまだまだ修行の途中ということなのでしょう

「ちょうど暦も一回りして赤ちゃんに戻ったことですし 改めて人生の修行のやり直しと行きますか」と言いながら 誕生日には赤いチャンチャンコならぬ 赤いTシャツを着て赤ワインで一杯やってしまった私は 未だ修行とは程遠い生活をしております

60回目の誕生日 無事に迎えて目出度くもあり 精神未だ成熟せず目出度くもなし

初詣に行ってきました!

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これを書いてる今日は立春

なんでも百数十年ぶりに今日(2月3日)が立春なんだそうです

まぁ普段の生活では あまり気に留めないことなのですが 昨夕豆まきをしたので その意味では 今日豆まきをしないということに違和感があります

さて 今日が旧正月ということで 本日京都は石清水八幡宮に初詣に行って参りました

本当なら先月にお参りに行っているはずなのですが そこはそれ コロナウイルスの感染対策として 密を避けてのお参りとなりました

さすがにケーブルカーもガラガラで 私を含めて乗客が3人 本殿に参りますと お正月気分などとうの昔に過ぎ去って 初詣用のお飾りを片付けておられる最中でした

今年還暦の私としては 「何としてもお参りだけはせねば!」と意気込んでお参りしたのですが 行ってみてちょっと愕然! 今年は厄年に当たっていたのです

「えっ 還暦って赤いちゃんちゃんこを貰ってお祝いするんじゃないの!? なんで厄年?」

今月は私の誕生月 その日には赤いちゃんちゃんこの代わりに 赤いワインを傾けてお祝いしようと心の中で決めていたのに…

ちょっと調べてみると やはり還暦というのは厄年で 赤いちゃんちゃんこを着るというのも 赤い色で魔除け厄除けをするんだそうですね

もう一つは 暦が一巡して赤ちゃんに還るということで 「赤ちゃん→赤いちゃんちゃんこ」という語呂合わせからきているみたいです

赤ワインは何の関係もありませんでした…

ちなみに今年還暦を迎える有名人には エディ・マーフィ ジョージ・クルーニー オバマ元大統領など そうそうたる顔ぶれがそろっています

いえ 別に私がその方々と肩を並べられるなどとは決して思ってはおりませんが 一応ご参考までに…

そんなわけで 年が明けてから懸案の初詣が済み コロナに注意しながらも 日々の生活は続いていきます 願わくは夢と希望をもって 「今年は明るい年になるぞ! いや していくぞ!」と 心に誓った私でした

愛読書

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僧侶をしておりますと よく檀家さんから「和尚さんは普段どんな本を読まれるのですか!?」と尋ねられることがあります

私の読書量が多いか少ないかは自分で判断できないのですが 大体ひと月に四 五冊くらいになります

ジャンルは小説から新書 雑誌までいろいろですが 手軽に持ち歩ける文庫本サイズを一番よく読むことから 小説が一番多いかと思われます

とりわけ時代小説が大好きです

作家でいえば佐伯泰英 野口卓 宮城谷昌光 藤沢周平といったところがお気に入りです

今も宮城谷昌光さんの著作を読んでいます

面白いもので 時代小説を読んでいると 言葉遣いが武士調になったりすることがあり 「さようか」「ござる」「それがし」などと 思わず使ってしまいそうになります 

でもこう言った時代小説は学ぶことが多く 知識が増えていくことがわかります

最近は覚えるよりも忘れることのほうが多いので 必ずメモを取るようにしています もちろんお説教のネタになることも…

ただ どうしてもできないのは 小説に出てくる人物のような 高潔で人徳のある人間に少しも近づけないこと

佐伯泰英の小説に出てくる坂崎磐音や 宮城谷昌光の小説の管中・子産など 人格的にもスケール的にも全く近づける気がしません

「あれは作家の創作だよ」と言ってしまえばそれまでですが 剣の達人でもなければ政略・軍略の達人でもない私にとって やはり憧れでもあるのです

「こんな真似できないよなぁ…」

なんてつぶやきながら 今年もまたいろんな小説にどっぷりとつかりたいと思っています

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