何故か・・・サクラ

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我が家には一匹の三毛猫がいます。
名前は・・・サクラ。

今から約9年前のかなり冷え込んだ朝に、お寺の前を流れる用水路の中で溺れかけていたのを助けて、それ以来我が家の飼い猫になりました。
まだ手のひらに乗る位の大きさだったのが、今では丸々と太って、あの頃の可愛らしかった姿はもう何処にもありません。
先祖代々由緒正しい野良猫のためか、飼い猫となっても外にお仕事(遊び?)に出ていきます。

最近では、気候が良くなってきたせいか、夜遊びが増え、夜の9時頃に出勤し、朝4時半、私の起床とともに外で「ただいま」の「ニャ~」が聞こえてきます。

こんな気楽な生活は、人間には不可能です。
実は先日、ご近所に回覧板を持って行った時のことです。
一軒のお宅の玄関前にサクラが寝そべっていました。
私、「んっ?」
サクラ、「!?・・・!!!」
その眼は「やばい!見られた!」と告げていました。
どうもサクラは、このお宅で異なった名前で呼ばれているような気配なんです。
「この浮気者!」
しかも、猫にも「やばい」という表情があることに気が付きました。
その事もあってか、最近は特に私に媚を売ってきているような気配があります。
それに対し、私はどのように相手をしていけば良いのでしょうか?
まあ、元野良猫をうちの家族だと思っているのは人間だけで、猫の方は、「あたしゃあ誰のものでもござんせん!」なんて思っているのでしょう。
そんな風に思われているとしても、「ニャ~」と一声鳴かれてしまえば、ついつい目尻が下がってしまうのです。
う~ん、今回も取り留めのないつぶやきになってしまった。

秋の初めにびっくらポン!

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まだまだ残暑が続いていますが、暦の上では秋。
これから冬に向かって一日一日と日が短くなり、寒さが増してまいります。
「鳴く蝉の春秋を知らず 蜉蝣の夕べを知らず」などという言葉もありますが、
最近の蝉の声は「つくつくほうし」ばかりが耳に届きます。

そりゃあ、この季節ですものアブラ蝉なんかはとっくの昔に姿を消してしまっています。蝉の命は地上に出てしまえば一週間だと言われていますから、夏真っ盛りの時に鳴いている蝉はどこにも生き残っているわけないのです。

と 思っていたら… この夏驚くべき観察結果が出たらしいのです。 夏休みの自由研究に、小学生の男の子がとんでもない観察をして、それがれっきとした学界に於いて報告されました。
なんと、蝉は三週間以上、場合によっては、ひと月ほどの寿命があることが解ったのです。
 
男の子は、地道に捕まえた蝉の羽に目印と日付を入れ、放してやりながら、蝉の種類別にキャッチアンドリリースをひたすら続け、今回の発見となったのです。

本当に頭の下がる思いがしました。研究者とはまさに彼のような人物を指すのでしょう。大人が「当たり前だ」と頭から信じて疑わなかったことに疑問を覚え、それをコツコツと調べて新しい発見をしていくということは、生半できる事ではありません。

私はまるで、チコちゃんに叱られた思いです。
何事にも先入観を持たず、常に心に疑問符を持ち続けていたいものです。
「ボーっと生きてんじゃないわよ!」 秋の初めに、自らの頭の固さに気付かされた大事件でした。

終わりました

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本日、私のお寺で「施餓鬼法要」がありました。
この後、地蔵盆を残してはいますが、お盆の大きな行事としては、本日の施餓鬼で大きな行事は終了です。

・・・疲れました。
今日は午前中で法要は終了し、後片付けが終わると、もうスライム状態!

・・・何もする意欲がわきません。
夕食後、何とか体力を回復し、これを書いています。
つくづく、「歳だなあ・・・」と感じます。

最近は二人の息子が2,3日手伝ってくれていますが、それ以上に体力の衰えを感じています。
振り返ると、私の師匠である父も同じ思いをしていたのかなあ・・・と、今になって父親の心の中が解った思いです。

そんな父は90歳近くまでお参りに回ってくれておりました。もちろん80歳を超えてからはほぼマイペースでしたが、村の中で道の向こうから歩いてくる父は、いつもニコニコしていました。
「これでお参りが終わり!」
ホッとした思いが、顔に出てくるのでしょう。
その表情を見るたびに、少しだけ親孝行をしたような気持になるのです。
忙しいお盆の中で、この時だけは私も自分の疲れを忘れ、ほんの少しだけ幸せな気持ちになれました。

本当の幸せというものは、こんな何気ない所にあるものなのですね。
普段はそんなことに気付くこともなく、どこか遠くに目を向けて、「幸せになりたい~。」なんて思っているのが人間なんです。


お盆が来るたびに父が歩んだのと同じ道を歩いていることに気付かされ、ちょっと懐かしく、ちょっと切なく、そして次の世代に少しだけ甘えてみたい・・・心揺れ動く私です。

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