いざ、鎌倉(お盆)!

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「お盆」 とうとうこの季節がやってきました。

8月1日には、早くも近くのお寺で「施餓鬼法要」があり、この時に顔を合わせたお寺様方と、「いよいよですなぁ…」などと言葉を交わします。
この挨拶が、いわばお盆に突入する直前の、「お互いの気の引き締め合い」を意味する言葉なのです。

この「クソ」という言葉がつくほどの暑い最中、太陽光線をしっかりと吸収してくれる黒の衣をまとい、東奔西走、南北縦断、縦横無尽に走り回るお坊様は、ブラック企業も足元にも及ばないほどの仕事量をこなしておられるのではないかと思ってしまいます。

ただ、この歳になってつくづく感じることは、体力の衰えと声帯の衰え。
若かりし頃は、どれほど声を使っても声枯れ一つなく、美声(!?)を響かせていたのが、最近は声をセーブしなければお盆の最後まで声が持たないという体たらく
このところ毎年、病院で喉荒れを治す薬を前もって処方していただいています。
足の方も筋肉が疲労し、特に膝の周りと足首周りが痛くてなりません。
ただ気合だけで乗り越えております。

ですが、体の疲労以上に、お盆というものは何とも言えない古き良き習慣であるとも感じています。
この行事のために、日本人は長い休暇を取り、故郷へと向かいます。家族兄弟が久しぶりに顔を合わせ、ご先祖を迎え、そこに私たち僧侶がお参りに寄せていただく。
いわば、この時の私たちは、日本を挙げての一大イベントの間違いない主役なんです。
お坊さんのいないお盆は、お肉の無いビーフシチューのようなもの。
ちょっと例えは悪かったですが、その様なものではないかと思います。
ともかく、今年もお盆の主役は自分だと信じて、ドリンクを片手に檀家様のお宅に馳せ参じます!

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