7月に入り 梅雨も後半に入ってきました
昔と違い 最近の梅雨は 後半になると何がしかの集中豪雨に見舞われ 日本各地が大きな災害を受けます
とりわけ九州は 毎年どこかで大災害が起こり 今年も熊本や鹿児島が大変なことになっています
災害に遭われた皆様には 心よりお見舞い申し上げます
私たちは家庭に居ながらにして その災害が起こっている光景を テレビやネットで見ることになるわけですが現在進行形で起こっている現実をこの目で見ながらも すぐそこへ駆けつけて手助けができないという現実に歯がゆい思いをしています
「ほどほど」という言葉がありますが 梅雨に降る雨は 本来「しとしと」と表現されるほど 最近の滝のような雨とは程遠い小雨が 「ほどほど」に降ってくれるものだと私は教わったように思います
7月と言えばそろそろ七夕
滝のような雨では 天の川も増水して 織姫と彦星も逢瀬を楽しむこともできないでしょうね
七夕に降る雨のことを「洒涙雨(さいるいう)」と呼ぶそうですが 一年に一度しか会えない二人が 雲に隠されて会えなくなって流す涙 或いは二人が別れを惜しんで流す涙という意味だそうです
その様にとらえると 滝のように降る涙(雨)からは この二人がかなりの情熱家なのだと言えなくもないです この雨も 少しは風流に感じられましたでしょうか!?
憂鬱な雨も 心にちょっと工夫をして気分を変えていきましょう
今回もまた 取り留めのないお話になってしまいましたが いずれにせよ 早くこの憂鬱な季節が終わって 明るい日差しの中で暮らせるように祈っております
そして今年もお盆がやってくる!