2021年 5月 の投稿一覧

てんやわんやしてます

前回のつぶやきから少しあきましたが サボっていた訳ではありません

じつは今月15日に我が家に犬がやってきました

山奥(?)で保護され 危うく保健所に連れていかれるところを引き取りました

デカい!!

雑種なのは分かるのですが かなり大きくて まだ成長途上のようなのです

我が家に来てまだ5日ですが この間にも体が成長しているようで 力が半端ありません

普通のリードでは千切られてしまい 首輪も含めて鎖にしています

まあ普通の小型犬ならすぐに引き取り手もあったのでしょうが この大きさになると飼い場所にも困ります(誰も手を出さないのもわかります)

躾はある程度されていたようなので こちらの言うことは何とか従って(従わせて!?)くれています

まだこちらに慣れてくれていないので これからが正念場ですが あおりを食って困っているのは先住猫のサクラ

犬は外で檻に入れているのですが 半野良のサクラはここのところ外出ができず ストレスがたまり気味です

何とか早くどちらも慣れさせたいと考えているのですが まだまだ時間がかかりそうです

加えて 私のほうが犬の体力についていけるのか!? こちらも自信がありません

朝夕の散歩は とりあえずお寺の敷地内をぐるぐる回っていますが 散歩というよりは引きずられている感じ

忘れていました 名前は「カイ」です

保護されていた所で「甲斐犬じゃないの!?」と言われていたり 保護されていた所が海辺だったりと いろいろな意味を込めて名付けました

私は「雰囲気から寅次郎がいい」といったのですが 子供たちから「昭和の匂いは嫌!」と にべもなく却下されてしまいました

生き物の命を預かるということは重たいことです

保健所に連れていかれてしまえば もう後が無かったかも知れません 

誰が山奥に置いていったのかはわかりませんが 犬の気持ちを思えば 少しでも早く家族になれるよう、そして我が家が定住の地として馴染んでくれるように 還暦を迎えた住職は体力に不安を抱えながらも頑張ってまいります

「沁みる夜汽車」の物語

以前から気になるテレビ番組がありました

NHKBSプレミアムで放送されていた 「沁みる夜汽車」という番組

今はもう放送されていないと思いますが それをまとめた本は出ています

御存知の方もいらっしゃるかも知れませんが 鉄道にまつわる一人の人生を描いたドキュメンタリー番組で もちろん実話です

私は布教師をしている関係から お話の素材を探すために日々苦労をしておりますが その意味でこの番組は大変勉強になる番組でした

歳のせいか番組を見ていて涙腺が緩むこともあり その時々の主人公の人生が自分の心の中に沁み込んできます

出版された本のあとがきに 「乗っている人たち一人ひとりに 沁みる話があるんでしょうね」とありました… 

そうなんです! 私たち布教師はその沁みる話を読み取っていかなくてはいけないのです

人の心に沁みわたるお話というものは 上辺だけを見ているだけでは決してできるものではありません その意味でこの番組は 主人公の心の奥の襞まで描いてくれるので 大変勉強になるのです

人との出会い ひと言の重み それはその時には気が付かなくても 時がたって振り返った時に 必ず心のどこかに刻み込まれているものです

この番組は 私自身の記憶の中の忘れていた「大切な出会い」や「大切な言葉」を もう一度探し出してくれるのです

そして「一人ひとりに沁みる話がある」ということは 誰もが得難い体験や 人生を変えた言葉 出会いといったものを持っているということ その得難い経験に 私たちはどこまで気付き 自分のものとできているか!?

私自身 随分と無為に過ごしてきたように思えてなりません

まだ私が二十歳代のことだったと思います

今は亡き布教師の大先輩が 「沢田君 布教師にとって忘れてはならんことは 運心観法(うんしんかんぼう)やで 心を運んでそこに在る法をよく観なさい」と教えてくださったことがありました

その言葉は 今の私の座右の銘になっていますが それでも何も気づかずに素通りしてしまっていることがなんと多いことか

この「運心観法」こそが 心に沁みる経験を引き出す鍵なのです

そして この沁みる経験を重ねていくことこそ 人生が深まっていくということなのではないでしょうか!?

緊急事態宣言発令中のとある昼下がり 徒然なるままに…

メイストーム

気が付けば世間は5月

いや 気が付かなくとも5月になりました

5月といえば「万部おねり…」 残念ながら 今年も山内限りの法要となってしまいました

昨日 理事の北川師と一緒に 管長様と紫金職様の処へお見舞いに行って参りましたが 本当なら賑やかな本山内がひっそりと静まり返っておりました

それとは反対に 外の景色は春の嵐

メイストームとはよく言ったものですが それって外国のことでは!?

本山近くに止めてあった自転車が将棋倒しになるは 輪袈裟がクルクル回るは 着物の裾が捲れあがって 随分昔に流行った「Oh! モーレツ!」状態になるはで 歩きにくいことこの上なし

まだお昼の時分は雨が降ってなかったので助かりましたが 午後からは本当の嵐

自坊に戻ってしばらくすると 雷は鳴るは 雨は叩きつけるように降るは 飼い猫のサクラは 雷に驚いて部屋の中を右往左往したかと思うと突然姿をくらますはで 大変でありました

そしてそのサクラが姿を見せた時には 嵐も収まり雨も峠を越えていました

動物というのは面白いものですね

さて問題はその翌日 つまり今朝

境内は手の施しようもないほどに ちぎれて飛んだ木の枝やら葉っぱの類 植木鉢は軒並み飛ばされて転がっておりました ゴミバケツまでがころころと転がっている始末

5月早々お掃除に本腰を入れなくてはならなくなりました

掃いては散らかり 散らかってはまた掃くの繰り返し

賽の河原とはこんな感じなのかな!?

人の心の中も大きな嵐 小さな嵐が時折過ぎて その都度「修行」という名の箒でもって 掃き清めていきます 清めることをあきらめてしまったら 私たちは汚れる一方

まだ汚れがこびりつかないうちにまめにお掃除しましょう

外は再び強い風が吹いています

窓から見ると 遠く北摂のほうには強い雨が降っている様子

こりゃあもう一日掃除を延ばしたほうがよさそうな感じかな

焦らず 慌てず 今日は一休み

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