令和3年もいよいよあと数日を残すのみとなりました。
先日食卓に座って新聞を読んでいますと、大きなクシャミを一つ、・・・その瞬間ギックリ腰をやってしまいました。
まさか!?
皆さん、クシャミをするときは十分に気を付けましょう!
最近やっとコルセットが無くても生活できるようになってひと安心です。
そう考えると、人間いつ何時何が起こるか分からないものですね。
この度のコロナ禍も、私たちが「まさか!?」と、油断しているときに広がっていったように思います。
そもそも、マスクが不足してしまうなんて誰が予想したでしょう?
たかがマスク、されどマスク。
外注に頼っている状況では、どうしようもありません。
自分の健康に油断をしているから、ギックリ腰なんかをやってしまうのですね。・・・反省。
そんな中、ご本山で20日から続いていました冬の加行が本日(27日)で終わります。
早朝より始まって、一日に何度も水をかぶり、勤行や礼拝そして道場と、厳しい修行が続きますが、不思議とこんな時に風邪をひいたりする人が出ないのは仏様の加護はもちろんですが、やはり修行僧たちが緊張感をもって修行に臨んでいるからではないでしょうか。
私たちも日々に少しの緊張感!
故 桂枝雀師匠曰く「緊張と緩和」
この絶妙の組み合わせで、私たちは健康に日々を過ごせるのではないでしょうか?
まあ、いろんなことが今年も有り、そして今年が暮れていきます。
本当に沢山の方にお世話になりました。
この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
そして、来年こそは今年以上に明るい年でありますように!