前回の続きです。
正月にやってしまったギックリ腰。久しぶりにきついのをやってしまったため、治りがよくありません。
この間、針治療、整体など何度も受けてはみたのですが、薄皮が剥がれるようにしか治ってくれません。
そこで家内が一言。「中国整体で凄くよく効くところがあるよ!」
「行ってみましょう!」
家内が予約まで入れてくれました。よくできた嫁です。
で、行ってきました。
確かに凄かったです。のたうち回りました。脂汗が出ました。心臓が止まるかと思いました。
終わってから先生が、「あなた筋肉とてもこてる、いかいじゃなおらないまた明日も来るね、その次も来る。(筆者注:あなたの筋肉はとても固くなりすぎていて、とても一回では治りません。明日と明後日も治療に来るように。)」
確かに中国人の先生が治療しておられました。ただ、こののたうち回るような痛さをあと二回も経験しないといけないのかと思うと、これが夢であってほしいと祈りたくなりました。
ここには、他にも患者さんがおられるので、治療の最中に悲鳴を上げることも憚られます。歯を食いしばり、「ひっひっふー、ひっひっふー。」・・・ん!?何か違うなあ・・・
ともかく痛みを誤魔化すために、ありとあらゆることを試しながら治療を受けました。終わった時には、精も根も尽き果てていました。治療台から立ち上がった時も腰から下がフラフラでした。
でも、帰りには腰に巻いていたコルセットを外していました。
確かによく効きました。かなりの荒療治でしたが。
そこで反省です。
こんな体になる前にもっと健康に注意しておきましょう。・・・とは言え、私の体の状態は、長年にわたり積み重なった筋肉疲労の結果です。
内臓脂肪や血液検査に目くじらを立てているそこのあなた、筋肉にも十分に注意を払ってあげてくださいね。無理をしすぎると、治療にも痛い思いをしなければなりません。