すみません、年末にもう一つ。
以前に書いたように、うちの長男は大学の應援團吹奏楽部に入っておりました。
実は、先日クリスマス直前に、息子の大学最後のイベントに行ってきました。
その應援團の最後のパフォーマンスが京都にて行われました。
最後だというので、私も昼からスケジュールをあけて、息子の最後の晴れ舞台を見に行ってまいりました。
そもそも應援團は、指導部、吹奏楽部、チアリーディング部の三つからなり、それぞれ厳しい練習とそこから生まれる強い団結が、大学の誇りとなっています。
息子の應援團も今年一年頑張ってきましたが、4回生としての最後のパフォーマンスが先日大学内のホールで行われたのです。
率直に感想を述べますと、この4年間の息子の生活は、本当にうらやましいくらいに充実したもので、親として、この大学のこのクラブに入って本当に良かったと思っています。・・・すみません、かなり親バカが入っています。
しかし、今の時代、これほどの充実感をもって4年間の大学生活を送っている学生は少ないのではないのでしょうか?
恥ずかしながら、私自身がこれほどの充実感をもって学生生活を過ごしたか?と問われれば、否!と答えざるを得ません。
それは、現在の私たちの普段の生活においても、「いかに充実した時間を過ごせるか?いかに自分を賭けて力一杯の日々を過ごしているか?」ということに繋がっていると思います。
“今のこの一瞬に命を懸ける!”
こんな人生が、本当に悔いのない人生と言えるのでしょうね。
しかし、最初に聞いた太鼓の音だけは、太鼓の皮が破れるのではないかと思うくらいに驚きました。あれが魂の一打なんですね!