毎年この季節が来ると、心がソワソワしだします
近くの神社の秋祭り
今年は六月の地震に始まり、七月の大雨、九月は台風21号と、本当に自然災害の多い年でした これをお読みの皆様のところでは、大事なかったでしょうか!?
私のお寺も地震で少なからぬ被害を受け、未だに修復がなっていません。近くの神社に至っては、台風21号の風によりご神木が倒れ、何と社務所の屋根が大破しました 今は大急ぎで屋根の修復がなされています
それでも有難いことに、稲穂はたわわに実をつけ、刈り入れが始まりました
農家にとっては、猛威を振るった雨も風も、すべてはこの収穫の良し悪しで清算されるのです 今年の実りはどうなのでしょう…!?
この秋祭りは、その実りへの感謝を込めて執り行われるのです
私の村では小学生はだんじりに乗せてもらえることから、子供の頃は、誰よりも早く乗り込んで、友達と競って、一番いい場所を確保しようとしていました
今となっては良き思い出ですが、その頃のワクワク感が今でも残っていて、この季節が来るたびに、心が落ち着かなくなるのです
本当は、地車を引っ張りたいのですが、さすがにお坊さんとしては躊躇があり、毎年見学だけにしています
西洋では、ハロウィーンなるお祭りがこの時期に催されると聞いておりますが、これもまた実りへの感謝なのでしょう
どうも最近は、このハロウィーンの方が世間的に幅を利かせているように思えてなりません クリスマス、バレンタインに次ぐ第三の稼ぎ時!なのかも知れませんが、純粋な日本人としては、「がんばれ!秋祭り!」などと応援したいものです
大雨にも負けず、台風にも負けず、地震にも!そして、西洋文化にもかぶれることなく、進め!村のだんじり!
今回もまた取り留めのないつぶやきになってしまいました 反省