行ってきました

人のつながりということ

先日 一泊二日で函館に行って参りました
 
「なんと慌しい!」
…と おっしゃられるかも知れませんが こう見えても私忙しいのです
その昔 函館を日帰りで行かれたお坊様もおられるので その方よりは少しゆっくりです

それはさて置き 今回は ある方にお会いするのが一番の目的でした

その方とは…

函館自由市場にお店を構えるオッチャン!
「出会いは もう10年以上前のことになります」とはいっても 直接お会いした事はなく 年末 電話とファックスで お節料理用のカズノコなどを送ってもらったことが最初です
送料を入れても 値段はこちらで買うのとさほど変わらず
味ははるかに↑とくれば これは買わないわけにはまいりません
毎年 年末になると家内が電話をします

「オッチャーン! 今年もよろしく~!」

電話では 毎度のお馴染みさんになっているにもかかわらず まだ一度もお顔を見たことがない
いつも家内と「一度会いに行きたいね」と話していたのですが 願い叶って 今回の函館行きとなったのです

「ほんとに会いに来てくれたの~!」

もう無茶苦茶喜んで下さいました
他のお客様を放ったらかしに おしゃべりが止まらなくなってしまいました

お店の商品を「これが美味しい これも美味しい」
おすすめを買っていたら 店ごと買い取らないといけないくらいの勢いでした

最後には 並んで記念写真撮影
「もう大阪に帰っちゃうの? 今度はいつ来るの?」

ほんのわずかな時間ではあっても これ程喜んでいただけるとは思っていなかったので 私も家内も本当に喜び一杯で函館を後にしました。

今の時代はネットが全盛で 商品も画面を眺めてクリックするだけ 早ければ翌日には品物が届きます
でも よくよく考えてみれば 注文をするのも人間(ひと)なれば それを受けるのも人間(ひと)なんです
コンピュータというものが間に入っただけで 相手の顔も声も見えなくなり 気持ちのつながりが ぷっつりと途切れてしまいます
勿論、その方が良いとおっしゃる方もおられるでしょう
ですが 以前のように人の温もりまでが断たれてしまい それが本当に社会なのだと言えるのでしょうか!?

人と人の温もりが通い合ってこそ 繫がりは深まるのです
これからの世の中にこそ 人のつながりを深めて行くことが求められてくるのではないでしょうか

研修に行って参りました

一月末日、京都は妙心寺まで布教師会の研修に行って参りました
この研修は、臨済宗妙心寺派の布教師の方々の研修会なのですが、ご縁があって、もう十年以上前から参加をさせていただいています
今回は融通念佛宗の宗務総長様、教学部長様もお越し下さり、総勢12名で参加させていただきました
毎回感じることですが、やはり大きな宗派には沢山の人脈があり、毎回お越し下さる講師の先生方も多岐にわたり、実に羨ましい限りです

今回、御二人目に講師は、はるばる東京からお越し下さり、なんでも「ためしてガッテン」や「ぶっちゃけ寺」にも出演されたことがある臨済宗のお坊様でした

講義の中で、とても印象に残る言葉がありました
「‘やりたくないな’と思う依頼は引き受けるようにしています」という言葉です
この言葉の裏には、若い頃の苦い思い出があったそうなのですが、もの事を前にして逃げずに対処して行く姿勢というものは、素晴らしいと思います

私も「やりたくないな」と思ったことは沢山あります。「どうしようか!?」と迷った揚げ句、そこから逃げたことも正直何度もあります

その結果得たものは、例えようのない後悔でした
昔のことを思い出して、くよくよしても仕方のないことですが、未だに引きずっていることもあります

「やりたくないな…」「嫌だな…」と感じる事柄に、本当はとても大切な事、今でなくてはいけない事が隠れていることもあるように思います

「この時を逃しては、二度とめぐり合うことが出来ない事」が、本当に沢山あるのです。それが「ご縁」です
どんな事にも真正面から向き合っていくことが、一度きりの人生を豊かに、そして充実したものにして行くことが出来るのだと思います
まあ最低でも「やっておけば良かった」という後悔はしなくてすみますよ!

ああ、花の應援團!

すみません、年末にもう一つ。

以前に書いたように、うちの長男は大学の應援團吹奏楽部に入っておりました。

実は、先日クリスマス直前に、息子の大学最後のイベントに行ってきました。

その應援團の最後のパフォーマンスが京都にて行われました。

最後だというので、私も昼からスケジュールをあけて、息子の最後の晴れ舞台を見に行ってまいりました。

そもそも應援團は、指導部、吹奏楽部、チアリーディング部の三つからなり、それぞれ厳しい練習とそこから生まれる強い団結が、大学の誇りとなっています。

息子の應援團も今年一年頑張ってきましたが、4回生としての最後のパフォーマンスが先日大学内のホールで行われたのです。

率直に感想を述べますと、この4年間の息子の生活は、本当にうらやましいくらいに充実したもので、親として、この大学のこのクラブに入って本当に良かったと思っています。・・・すみません、かなり親バカが入っています。

しかし、今の時代、これほどの充実感をもって4年間の大学生活を送っている学生は少ないのではないのでしょうか?

恥ずかしながら、私自身がこれほどの充実感をもって学生生活を過ごしたか?と問われれば、否!と答えざるを得ません。

それは、現在の私たちの普段の生活においても、「いかに充実した時間を過ごせるか?いかに自分を賭けて力一杯の日々を過ごしているか?」ということに繋がっていると思います。

“今のこの一瞬に命を懸ける!”

こんな人生が、本当に悔いのない人生と言えるのでしょうね。

しかし、最初に聞いた太鼓の音だけは、太鼓の皮が破れるのではないかと思うくらいに驚きました。あれが魂の一打なんですね!


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