初詣に行ってきました!

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これを書いてる今日は立春

なんでも百数十年ぶりに今日(2月3日)が立春なんだそうです

まぁ普段の生活では あまり気に留めないことなのですが 昨夕豆まきをしたので その意味では 今日豆まきをしないということに違和感があります

さて 今日が旧正月ということで 本日京都は石清水八幡宮に初詣に行って参りました

本当なら先月にお参りに行っているはずなのですが そこはそれ コロナウイルスの感染対策として 密を避けてのお参りとなりました

さすがにケーブルカーもガラガラで 私を含めて乗客が3人 本殿に参りますと お正月気分などとうの昔に過ぎ去って 初詣用のお飾りを片付けておられる最中でした

今年還暦の私としては 「何としてもお参りだけはせねば!」と意気込んでお参りしたのですが 行ってみてちょっと愕然! 今年は厄年に当たっていたのです

「えっ 還暦って赤いちゃんちゃんこを貰ってお祝いするんじゃないの!? なんで厄年?」

今月は私の誕生月 その日には赤いちゃんちゃんこの代わりに 赤いワインを傾けてお祝いしようと心の中で決めていたのに…

ちょっと調べてみると やはり還暦というのは厄年で 赤いちゃんちゃんこを着るというのも 赤い色で魔除け厄除けをするんだそうですね

もう一つは 暦が一巡して赤ちゃんに還るということで 「赤ちゃん→赤いちゃんちゃんこ」という語呂合わせからきているみたいです

赤ワインは何の関係もありませんでした…

ちなみに今年還暦を迎える有名人には エディ・マーフィ ジョージ・クルーニー オバマ元大統領など そうそうたる顔ぶれがそろっています

いえ 別に私がその方々と肩を並べられるなどとは決して思ってはおりませんが 一応ご参考までに…

そんなわけで 年が明けてから懸案の初詣が済み コロナに注意しながらも 日々の生活は続いていきます 願わくは夢と希望をもって 「今年は明るい年になるぞ! いや していくぞ!」と 心に誓った私でした

愛読書

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僧侶をしておりますと よく檀家さんから「和尚さんは普段どんな本を読まれるのですか!?」と尋ねられることがあります

私の読書量が多いか少ないかは自分で判断できないのですが 大体ひと月に四 五冊くらいになります

ジャンルは小説から新書 雑誌までいろいろですが 手軽に持ち歩ける文庫本サイズを一番よく読むことから 小説が一番多いかと思われます

とりわけ時代小説が大好きです

作家でいえば佐伯泰英 野口卓 宮城谷昌光 藤沢周平といったところがお気に入りです

今も宮城谷昌光さんの著作を読んでいます

面白いもので 時代小説を読んでいると 言葉遣いが武士調になったりすることがあり 「さようか」「ござる」「それがし」などと 思わず使ってしまいそうになります 

でもこう言った時代小説は学ぶことが多く 知識が増えていくことがわかります

最近は覚えるよりも忘れることのほうが多いので 必ずメモを取るようにしています もちろんお説教のネタになることも…

ただ どうしてもできないのは 小説に出てくる人物のような 高潔で人徳のある人間に少しも近づけないこと

佐伯泰英の小説に出てくる坂崎磐音や 宮城谷昌光の小説の管中・子産など 人格的にもスケール的にも全く近づける気がしません

「あれは作家の創作だよ」と言ってしまえばそれまでですが 剣の達人でもなければ政略・軍略の達人でもない私にとって やはり憧れでもあるのです

「こんな真似できないよなぁ…」

なんてつぶやきながら 今年もまたいろんな小説にどっぷりとつかりたいと思っています

夢無き者に成功なし

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皆様

明けましておめでとうございます

「会長のつぶやき」を今年もよろしくお願いいたします。

さて 今年の第一回目は何故か昨年最後のガンダムの続きです

実は動く実物大のガンダムを見て 「いい歳をした立派な大人の夢物語」と申し上げたのですが ふと思い出した言葉があったので 今年最初のつぶやきのタイトルにしました

確か吉田松陰の言葉だったと思うのですが

“夢無き者に理想なし 理想無き者に計画なし 計画無き者に実行なし 実行無き者に成功なし 故に夢無き者に成功なし”

動くガンダムの姿を見て 思わず「少年の頃に抱いた夢を追いかけ てとうとうここまで来たんだな…!」 そう思わずにはいられませんでした

私が大学生の頃から見れば これは稀有壮大な夢でしかありませんでした 今では当たり前のメールのやり取りですら 大学の間で実験を繰り返すという段階でしたから 科学の進歩は凄いものです

でも 科学が進歩するには将来を見通した壮大な夢がなければなりません

「いつの日にかこんな社会になっていたい」

「こんな暮らしをしてみたい」

昨年 小惑星りゅうぐうの石のサンプルを持ち帰った「はやぶさ2」の壮大なプロジェクトも 考えてみれば壮大な夢物語から出発しています

「はやぶさ2」から切り離されたサンプルが地球に無事着地した時 プロジェクトチームのはしゃぐ姿は まさに少年の様でした

「この様な夢を忘れずにいたい」

そう思ったのはきっと私だけではないはずです

そこで提案です

今年は一つ何か夢を持ちませんか!?

小さくてもいいから「夢」を持って それを目指して「一歩を踏み出す勇気」と「続ける持久力」を養い 歩いていきたいものです

小さくしゃがんでいる時期というのは 大きくジャンプするために力を蓄えている時期なのです

夢があれば必ず大きく飛び上がることができるはず その時に見える景色はきっと今までに感じたこともないような感動を与えてくれると思います

年の初め 素敵な夢を持ちましょう

「夢無き者に成功なし」

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