1月10日 朝の8時直前
「ぎゃー!!」という叫び声とともに 大学生の娘が起きてきました
「電車に間に合わないぃぃぃ―!」
「何分の電車!?」と尋ねると
「8時5分!」 発車まで10分を切っています
娘はこの日、高校時代の女友達4人と、一泊温泉旅行に行くことになっていました
誰しも身に覚えがあるとは思いますが、遠足の前日は興奮してなかなか寝付けなかったものです
このとき子供には 二つのパターンがあって、一つは興奮が朝まで続き、いつもより早く目が覚めてしまう子供。もう一つは体がしっかりと睡眠時間を要求して、寝つきが悪かった分、そのしわ寄せが朝にきて、寝過ごしてしまう子供
娘は後者の方で、寝ぼけた頭でパニック状態!
聞けば「明日の朝で間に合うから」と、旅行の準備もしていなかった様子。しかも4人分の電車の切符まで預かっている(汗)
「オー マイ ブッダ!」
慌ててネットで、予約していた特急の出発時刻と 間に合う電車を調べ、化粧もそっちのけで準備をして 滑り込みでセーフ!
「人生何とかなるもんだ…」と、嵐のように出かけて行った娘の姿を思い出し、
この世には 「大丈夫」 という保証はないと 一人で頷いております
「明日時間があるから、明日でも大丈夫」
「別に今やらなくても、この次でいいや」
「これだけやれば、あとはやらなくても心配ないさ」
そんな確証はどこにも無いんです
人は、用心に用心を重ねて歩んでいかなければならないということだと思います
用心深く歩いていくべしと、考えさせられた出来事でした